がいこくえほん展に言ってきました。

カルポート東にある市民ギャラリー矢田で開催中された、『がいこくえほん展』に行ってきました。

外国の絵本と聞いて、私が一番に思い浮かんんだのは、『はらぺこあおむし』。読んだことのない人はいないのではないかと言うぐらい、有名ですよね。私の娘も大好きで、読むたびに『月曜日〜』と歌も一緒に歌っています。

ところがどっこい！

がいこくえほん展は、私の想像のはるか上を行く絵本ばかり！
紹介された絵本は、感動する絵本ばかりでした。

では、主観たっぷりですが、体験レポートです。

図鑑から学ぶあそび心

一番最初に、私が思うのは、外国の絵本は色彩が強いという事です。

日本の絵本は、個人的にどこか柔らかい色合いや、暗めな色調が多い気がしているのですが、外国の絵本はとにかく、力強い絵本が多いな、という印象です。

読み語りでは最初に動物図鑑をみせていただいたのですが、版画という事もあり、本当に力強い！私個人の印象ですが、版画って古代エジプトのヒエログリフに似ていると思っているので、なんだか絵が訴える文字の様な雰囲気がして目が惹きつけられました。

また、動物の分け方が、「暑いところにいる」とか、「寒いところにいる」とか、最後には「白黒の動物(確かそうだったと思います)」になっていてとてもユニークでした。あそび心があって良いですよね！哺乳類だとか、そういうのは写真の図鑑でも知ることができますし、さまざまな物の見方を教えられた様で、ハッとしました。こういうあそび心はきっと、子どもの方が得意な分野だと思うので、きっとどんどん図鑑が好きになりそうな絵本だと思いました。

心が温かくなる話

きっと、読み語りを聞かれた方は、全員心に残った話ではないかと私は思っています。

全盲のお子さんが色について話している、絵本でした。色は表紙もページも全て真っ黒。点字と、文字と、浮き彫りになっている、真っ黒の絵。見た目はそれだけです。絵本としては、びっくりしてしまうくらい黒しかありませんが、とても感受性豊かで、温かみのあって、感動するお話です。話を聴くと、その真っ黒な本が七色に見えてくるステキな絵本です。

黄色はひよこの羽根だけど、同時にマスタードの辛さも持っている。全盲なので、他の感覚を頼りにした色彩感覚が語られています。
私は、見えないのに知っていることに、まず感動しました。それをひとつひとつ伝えている人の愛情が伝わってくると思いませんか？
そして、黒色はお母さんの髪の毛なんです。それがなにより、お母さんの深い愛情でありその子からのお母さんへの信頼だと思って、とても嬉しくなりました。

これは、ぜひ、実際に見て知っていただきたい、そう思える本です。
私も、この本はとても欲しいと思いました。娘とともに読んで共感したいと思った本です。

ぜひぜひ、お近くで開催される際には足を運んでいただいて、読み語りを聴いて欲しいと思える一冊でした。

熱意溢れる読み語り

何より、当たり前のことかもしれませんが、読み語りしていただいている時に感じるのは、絵本に対する情熱ですよね。本を好きになって欲しい。この本はとても良いから知って欲しい。そう言う想いが溢れている読み語りでした。

よくいう、読み聞かせじゃありません。本を読んでもらったわけじゃありません。

どちらかというと、スタッフさんの熱意ある話を語ってもらったに近い感覚です。
がいこくえほん展で紹介された本は英語だけではないので、自分で開いても、読めません。こんな事が書いてあるよって言うのを、読み語りで教えていただいて、そして絵本のどんな所が面白いのか、と言う話を語っていただく。そう言う時間でした。

また現代にはキャラクターが溢れかえっていて、子どもに受けやすい絵だったり、子どもに受けやすいお話だったりが売れているが、子どもは真面目な話を読めば、その時はちゃんと聞いて考えるというお話も伺いました。

そして、図鑑の時に、別々のクジラを指差して「これは何？」と聞かれました。私は両方ともクジラと答えたのですが、最近では、サメと答えてしまう人も多いそうです。マッコウクジラはクジラだけど、それ以外の形がちょっと違うものはクジラだとはわからないと言うお話です。キャラクターの絵に慣れ、本物を知らなかったり、勘違いしていたり、と言う事が当たり前にあるそうです。

わたしもクジラの種類はよくわかりませんし、魚の種類だって知らないものの方が多いですが、少しショッキングな話ではありました。クジラがサメと言うことではなく、キャラクターに慣れすぎることへの弊害が、ですね。

話はそれましたが、子育てにも考えさせられる様な話とともに、絵本や読書についてのお話を聞く事ができました。

私にとって絵本とは

私にとって絵本は、子どもに教育するためのツールの１つなんです。こうツールと書いてしまうとなんだがドライな感じがしてしまいますが、絵本も、歌も、おもちゃも、親も、食べ物も、全部小さな子どもにとっては学ぶ為のツールじゃないかな、と思っているということです。

特に私が絵本に期待することは、物語の中の人物に共感する心を育むことと、本を読んで学ぶと言う事を習慣づけることです。
ネットが当たり前の時代なので、将来的にはネットも使いこなしてもらわなきゃいけないのですが、それとは別に、図鑑を見るだとか、辞書を調べるとか、小説を読むとかを、好きなことの１つとして、して欲しいのです。

別に歴史書や小難しい本じゃなくても良いのです。私は三国志などの小説は読みますが、かと言って国や人物や年号などの勉強的な事はサッパリわかりません。なぜなら歴史の授業が好きではないからです。だけど、小説を読んで熟語や格言を知らず知らず覚えたりもします。そう言う事で良いのではないかなと思っています。そう言う自然と身につく学びとして、本を読んで欲しいのです。その為に、現在せっせとせっせと娘に絵本を読んでいます。

まずは、興味を持ってもらわないと、好きにならないからです。

絵本を読んであげる事は、スキンシップにもなりますし、良い事だらけですよね。『ママ読んで！』に、終わりがないときは、困りますけどね！

嬉しい事に、がいこくえほん展ではこう言った考えに共感していただけました。その上で紹介していただいた本をお勧めして頂けました。ただ、うちの家計では少し手が出なくて、泣く泣く諦めました。本当に、あの色の絵本は今でも欲しいのですが…！！機会があったら、またがいこくえほん展へ行きたいですし、余裕が出来たら購入したいです。

まだまだ買えなくても、またリピートして、お話を聞きたいし、娘にももっと聞かせてあげたいです。

ぜひ、がいこくえほん展、お近くで開催された時には足を運んでみてください。
世界が広がるオススメのイベントです。

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タグ：名古屋 子どものイベント カルポート東 がいこくえほん展

こどもと一緒にゆったりできるオススメスポット！湯〜とぴあ宝

たまにはパパ・ママも大きなお風呂でのんびりしたいけど、乳幼児を連れて銭湯に行くのはなかなか気が引けますよね

オムツが外れていないから、泣いたり騒いでしまうから、などなど、色々と理由はありますが。
何と言っても「子供が飽きちゃうかもしれない」と言うのは一緒にお出かけする大人にとっては切実な問題だと思います。

そこでオススメしたいのが、スーパー銭湯「湯〜とぴあ宝」です。

おすすめポイント１！館内に遊具がある

すべり台や、トランポリンのある遊べるキッズスペースが一階と二階の間にあります。
だいたい３歳以上のお子さんがよく遊んでいますよ！
私の娘は２歳の時に初めて行きましたが、すべり台では４歳ぐらいのお姉ちゃんが一緒に遊んでくれていました。
小さな子はボールプールで遊んでいることが多かったです。

親は端っこに座れる場があるので、そこで待っている方や、一緒について遊ぶ方など、公園や児童館と同じような感じです
係りの人はいませんが、喧嘩することなく皆遊んでいましたよ。

おすすめポイント２！キッズルーム

一階の入り口近くには、小さなお子さん向けの遊び場があります。
アンパンマンのブロックや、おままごとセット、知育玩具などのおもちゃがあります。
ここは係りの人がいて、館内のマッサージ等のリラクゼーションを利用している時間に限り、子供を見ていてもらうことができます。

もちろん、親子で一緒に遊ぶこともできます。

係りの方は10時〜16時半までいらっしゃるそうですよ。

おすすめポイント３！子連れが多い

何と言ってもこれ！
こどもと銭湯行きたくても、やっぱり迷惑かなと思ってしまう方が多いと思います。
ココは、本当に小さな赤ちゃんから小学生入学前ぐらいの、小さなお子さん連れのご家族が多いです。

浴場でも、子どもさんが静かに入っていたりして、私が行った時にはたくさんいる割には、小さい子も走り回ったり騒いでる感じはしなかったです。

やはり程よく遊べるスペースがあるからでしょうか

まとめ

入場料金は平日1,760円、休日1,980円と少しお高いのが難点ですが、時々クーポンが見られたりもするので、クーポンを利用して行かれるのがオススメです。
館内ではビンゴや、お子様向けのイベントも行われたりするので、家族揃ってのんびり出来ますよ！

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タグ：名古屋 湯〜とぴあ宝 スーパー銭湯

アヒルプールDAY

香流橋プールで、『アヒルプールDAY』が開催されます。

プールにたくさんのアヒルさんが浮かんで、自由に遊べるイベントです。

普段とは違うプールで、たくさん遊びましょう

娘を連れていきたいですが、夏休みだからお兄ちゃんお姉ちゃんのお邪魔になるかなぁと思ったのでやめときます。また、大きくなってから参加します

香流橋プールはスタッフの方も優しいので、子ども連れて遊ぶのも安心の施設です






〈詳細情報〉

日時　:　８月２７日(土)、８月２８日(日)

参加費　:　無料
　　　　　プールの利用料は必要です。
　　　　　(大人５００円、小学生２００円、小学生以下無料)

あと、ロッカーを利用するのに１０円いります。

小学生以下のお子様と保護者のみ参加可能です。

スイムキャップをつけないと入れないので、忘れずに！！


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タグ：香流橋プール アヒルプール

ソフトブロックプールDAYが東スポーツセンターで開催されます！

７月に香流橋プールで開催された『ソフトブロックプールDAY』が、東スポーツセンターでも開催されます






〈詳細情報〉

日時　:　８月２０日(土)、７月２１日日(日)

参加費　:　無料
　　　　　プールの利用料は必要です。
　　　　　(大人５００円、小学生２００円、小学生以下無料)

あと、ロッカーを利用するのに１０円いります。

小学生以下のお子様と保護者のみ参加可能です。

スイムキャップをつけないと入れないので、忘れずに！！


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タグ：東スポーツセンター ソフトブロックプールDAY 名古屋 イベント

『ブロック』子供が楽しめるお芝居です♪

スウェーデンの劇団シアター・トレのお芝居『ブロック』が、８月４日から公演です。

『ブロック』を題材にした、せりふのないお芝居。
マイムだけで表現するお芝居なので、小さなお子さんも釘付けになること間違いなしです







〈詳細情報〉　

公演日時・場所

８月４日　うりんこ劇場　　　　　１１時開演　　
８月５日　おおぶ文化交流の杜　　１１時開演
８月６日　ウィンディアホール　　１１時開演　　　
８月７日　西尾市文化会館 大ホールステージ　　１５時開演


残念ながら、４日のうりんこ劇場と６日のウィンディアホールは既に満席です

娘はまだ０歳ですし、シアター・トレは、他にも日本で公演していたようなので、また機会があるとよいなぁと思います。


観劇は親子で楽しめるので、良いですよね


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こども動物園のふれあい時間は激戦区！休日は並びます。

ヤギにえさをあげたり、モルモットと触れあえる『こども動物園』。
お子様のみならず、大人も好きな方が多いと思います。

私も、子どもの頃から大好きです　

この間久しぶりに行ったところ、モルモットのコーナーに長蛇の列ができていてびっくりしました。
そして、一グループ５分の時間制限つき。

大人気です

余りにも長すぎて、最終的には、今日はここまでですって区切られていました。

動物も触れあえば疲れますし、体調を考えての措置なので仕方がないですが、やっぱりがっかりする気持ちは持ってしまうと思います。特に、小さいお子さんならなおのこと。

今回は触れあえなくても、じゃあ次回なんて、約束してあげたいですよね。

娘も大きくなったら、きっと好きになるだろう(母の願望込み)ということで、こども動物園の時間をメモします






●ヤギのえさやり●


エサの販売時間：
午前10時～、午前11時～、午後1時～、午後2時～（各回50皿）

エサの値段：100円

●モルモットのタッチング●

時間：
午前10時～午前11時30分、午後1時30分～午後3時


こども動物園には日陰がほとんどありません。

夏はとっても暑いので、並ぶときは注意してくださいね。


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タグ：東山動植物園 こども動物園

２０１６年８月のイベントスケジュール

８月は夏休み子ども向けのイベント目白押しです
申込みが終了していないものと、申込み不要のイベントです。








１日

『じどうかんシアター』　千種児童館

４日

『こわ～い話を聞こう！』　西児童館

５日

『ナイトZOO&GARDEN 』 東山動植物園　(７日まで)
『名古屋城宵祭り』　名古屋城　(１５日まで)
『夏祭り』　中村児童館

６日
『ボランティアと遊ぼう』　前津児童館
『ふれあいなつまつり』　熱田児童館

１１日

『ナイトZOO&GARDEN 』 東山動植物園　(１４日まで)

１６日

『黒板アート』　前津児童館

１８日

『いきものふれあい』　前津児童館
『中高生イベント』　熱田児童館

１９日

『キッズ防災フェスタ』　高岳児童館
『夏休みお楽しみ会』　前津児童館
『音楽とおはなし会』　熱田児童館

２０日

『なかむらふくしセミナー』　中村児童館
『ソフトブロックプール』　東スポーツセンター

２１日

『ソフトブロックプール』　東スポーツセンター

２３日

『児童館シアター』　熱田児童館

２５日

『おばけやしき』　前津児童館

２６日

『卓球道場』　前津児童館

２７日

『アヒルプールDAY』　香流橋プール

２８日

『アヒルプールDAY』 香流橋プール

３０日

『高齢者とのふれあい交流会』　西児童館　(８月１５日申込み開始)


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タグ：今月のイベント

ちくさじどうかん『じどうかんシアター』８月１日

ちくさじどうかんで８月１日に『じどうかんシアター』が開催されます。

プロジェクターで映画鑑賞できるイベントです。

テレビより大きな画面で観られるので、ワクワクしますよね
午前と午後で対象年齢が分けられているのも嬉しいです






〈詳細情報〉

８月１日

午前の部　:　10:30~12:00　　幼児向け
午後の部　:　1:30~3:30　　　小中高生向け

ちくさじどうかん　クラブ室


費用は無料で、申込みはいりません。

午前は短編が３本上映予定なので、小さいお子さんがグズっても安心です



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タグ：2016年8月 乳児OKイベント・教室 ちくさじどうかん 千種区

「アリスの作曲★大作戦」赤ちゃんも観覧できるコンサート

愛知県芸術劇場ファミリー・プログラム 「アリスの作曲★大作戦」のご紹介です。

曲の作り方とオーケストラの生演奏が、アリスの世界観の歌とお芝居で楽しめるプログラムです。

推奨年齢は４歳からになっていますが、入場は０歳から可能です。
３歳以下のお子様は、大人一名につき一人膝上で観覧できます。

０歳から入場できますが、公演が二時間なのでちょっと難しそうです
授乳とオムツ替えスペースはあるので、お兄ちゃんお姉ちゃんと一緒になら、良さそうですよね。

また、当日１歳以上のお子様は託児サービスに１０００円で預けることが出来ます。この託児サービスは申込みが必要で、締切は８月３日なので注意してくださいね。






〈詳細情報〉

日時　2016年8月6日（土）11:00／15:00
　　（各回45分前開場／上演時間:休憩含み約2時間）

会場　愛知県芸術劇場大ホール

チケット　全席指定

S席 大人3,500円　子ども2,000円
A席 大人2,500円　子ども1,000円

団体割引（S席・10名以上） 大人3,000円　子ども1,500円
車椅子席2,500円　子ども1,000円

詳細は
愛知県芸術劇場へ


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タグ：愛知県芸術劇場 コンサート

なごや子どものための巡回劇場 名フィルがやってきた！２０１６年８月スケジュール

なごや子どものための巡回劇場『名フィルがやってきた！』の２０１６年８月の公演スケジュールです。

なんとこの公演は、７００円で名古屋フィルハーモニー交響楽団のオーケストラ演奏を楽しむことができます。

巡回劇場は、子どもに生の舞台に触れてもらうために、昭和５５年から始まった取り組みだとか。全く知らなかったです。子どもの時にも行って見たかった！

私が生まれる前から始まっていたことに、驚きましたが、長く続いているこの素敵な取り組みに尊敬と感謝の気持ちも感じます
娘に、たくさん経験させてあげたいです






★＜名古屋フィルハーモニー交響楽団＞名フィルがやってきた！

●２０１６年８月３日（水)

中区役所ホール

２回公演　　

１回目:１１時開演　　２回目:１４時開演


●２０１６年８月４日（木)

北文化小劇場

２回公演　　

１回目:１１時開演　　２回目:１４時開演


料金は、３歳以上から大人まで誰でも７００円です。
３歳以下のお子様は、膝上観賞です。席に座る場合は、チケットが必要です。

私、３歳未満は不可だと勝手に思い込んでました。
でも、オーケストラの演奏は流石に怖がりそうだなぁと思うので、もう少し大きくなってから行きたいです


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タグ：なごや子どものための巡回劇場 名フィル